概要
ディスプレイパネルは、メイン出力を VJ モードへ移行し、フルスクリーン表示を制御するための入口です。見た目は小さいですが、本番導線では非常に重要です。VJ モードに入ると映像レイヤーがスプラッシュやコントロール UI から切り離され、外部出力に専念できる状態になります。
マルチディスプレイ環境では、Window Management API(hasScreenAPI)が使える場合に複数ディスプレイそれぞれにフルスクリーン展開できます。プロジェクター + 確認用モニタといった構成で、コントロールは手元のラップトップに残しつつ映像だけプロジェクター側に投影する運用が可能です。
コントロール詳細
- START VJ ボタン(VJ モード未開始時)
パネル中央に大きく表示される起動ボタン。クリックすると VJ モードに入り、画面構成がメイン出力中心の状態に切り替わります。一度押せば再表示されません。
- フルスクリーンボタン(VJ モード中・シングル画面)
現在の画面をフルスクリーンに切り替えます。フルスクリーン中は同じボタンが「Exit Fullscreen」ラベルに切り替わり、もう一度押すと解除されます。アイコンも展開アイコン↔縮小アイコンで反転。
- スクリーン選択ボタン群(VJ モード中・マルチ画面 + Window Management API 対応時)
接続されているディスプレイごとにボタンが並び、ラベルに名前と解像度(例
Display 2 1920x1080)が表示されます。クリックでそのディスプレイを対象にフルスクリーン化。プロジェクター転送はこのモードで行います。- 折りたたみ矢印(このパネルには無し)
ディスプレイは折りたたみ機能を持たず、常時固定表示です。
現場での使い所
接続先ディスプレイの確認と合わせて、営業前に一度フルスクリーン遷移を試しておくと安全です。マルチディスプレイ運用では、ブラウザの Window Management 権限を本番前に確実に許可してください(許可ダイアログを見落とすとシングル画面モードにフォールバックします)。Mac の場合、フルスクリーン挙動は OS の「Spaces」設定にも影響されるため、転換時に意図しない別ワークスペースに飛ばないようテストしておくと無難です。
関連設定
画面構成の見え方は オーバーレイ や ソース と一緒に確認すると全体像が掴みやすくなります。本番直前のチェックポイントとして必ず通る場所です。
実運用で詰まった点や不足している説明があれば、Feedback パネルから送信できます。
自動認識や自動ローテーションなどの放置運用向け機能は Event Pass で解放されます。