概要
歌詞パネルは、取得した歌詞をどのように見せるかを制御します。LRCLIB から取得した歌詞は同期付き(synced)と非同期(pseudo)の 2 種類があり、現在の状態は SYNCED / PSEUDO バッジで判別可能です。アニメーションモードは Auto に加えて 9 種類用意されており、それぞれ独自のタイポグラフィ表現を持ちます。
各モードは固有のパラメータセットを持つため、Auto モードでは共通の baseSize(フォントサイズ)だけを露出し、個別モードを選ぶとそのモードに特化したパラメータが追加で表示されます。baseSize は Auto / Manual の 2 段構えで、Auto を ON にすると画面サイズや歌詞長から自動算出、Manual にすると 12〜240 の範囲で固定値を指定できます。歌詞表示中は前後行モニタとジャンプボタン、Offset 微調整がパネル内に常時表示されます。
コントロール詳細
- 歌詞検出スイッチ(label ON)
歌詞取得の有効化。OFF にするとパネル全体が薄くなり、操作不可になります。設定値は保持されます。
- 状態バッジ(再生中)
現在の歌詞状態を示します。
SYNCEDは時間付き同期歌詞、PSEUDOは時間情報のない疑似歌詞。- Not found 警告
歌詞検出 ON で曲が認識されているのに歌詞ヒットがない場合に表示。
- Stop ボタン(再生中)
歌詞表示を即時停止します。曲は再生継続。
- 歌詞モニター(再生中)
画面に出ている前行・現行・次行を 3 行表示。現行は緑強調。長すぎる行は省略表示。
- Prev / Next ジャンプボタン(モニター左右)
歌詞行を 1 行ずつ前後に移動します。LRC のタイミングずれを手で補正したいときに使用。
- オフセットコントロール群(再生中)
歌詞の表示タイミングを調整します。
«ボタン: −1000ms。‹ボタン: −100ms。- 中央表示: 現在のオフセット(例
-0.4s)。 ›ボタン: +100ms。»ボタン: +1000ms。
- モードボタン群
歌詞アニメーションモードを切り替えます。
Auto: 楽曲の特徴から自動でモードを選びます。Shatter: デフォルトの drift / explode 表現。Flood: 背景大型テキスト + 前景。Liquid: 文字単位の揺らぎ。VHS: RGB ずれ + スキャンライン。Slicing: clip-path で断裂演出。Trace: 軌跡描画、縦書き対応。Morph: weight / stretch 変形。Mosaic: モザイクタイル分解。Stack: レイヤー積層。
- baseSize コントロール(Auto モードでも露出、共通パラメータ)
- Auto スイッチ: ON で画面サイズから自動算出。
- Manual スライダー(Auto OFF 時、12〜240、2 ステップ): フォントサイズを直接指定。
- モード別パラメータスライダー(Auto 以外)
選択中モードの宣言に従って min / max / step が変化します。例: Shatter なら drift 強度、Liquid なら揺らぎ周期、Tape ならスキャンラインの太さ、など。各モードのデフォルトはおおむね現場検証済みの値です。
- 折りたたみ矢印
パネルを最小化します。
現場での使い所
強いビジュアルの上では、まずサイズとオフセットだけを合わせ、モード変更は最後に行うと見え方を判断しやすくなります。同期歌詞が手に入っていればモードによる表現差が映えますが、PSEUDO の場合は静かなモード(Stack や Morph)の方が破綻が見えにくくなります。MV 表示中にモードを派手にすると映像と取り合いになりがちなので、MV ON のセクションでは Auto か Stack を基準にすると安定します。
関連設定
歌詞の発火元は 楽曲検出 です。MV や Now Playing と同時表示される場合は密度を確認してください。
実運用で詰まった点や不足している説明があれば、Feedback パネルから送信できます。
自動認識や自動ローテーションなどの放置運用向け機能は Event Pass で解放されます。